あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第1話の感想

ダメだ～。早くも全俺が泣きそうです。あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第1話 「超平和バスターズ」の感想です。

とらドラ！、レールガンの長井さんが監督ということで楽しみにしてたんですけど、やはりというかさすがいうか期待通りの始まりでした。

主人公じんたんの抱えた後悔とその象徴として現れためんま。幻の彼女の願いを叶えることで友達や家族、いろんなものと向き合い彼が前に進んでいくストーリーといった感じでしょうか。今の現状をみると彼女がいなくなってから前に進めていないじんたん。そんな彼の前に現れためんまがあの頃と変わっていないことは、彼が過去を忘れんじゃなくて受け止められるかという試練だということですね。昔とは変わってしまった様に見える仲間ではありますが、それぞれ心に秘めた思いがありそうで、それらをつなぐのがめんまであるんでしょう。

主人公が抱く劣等感に共感したり、小さい時と今との変化にやるせななかったり、定番ながらも破壊力抜群の設定がそれらの人間臭い感情を見事に心に突き刺してきます。EDの入りはいうことありませんし、選曲が反則です。これは毎回胸熱な展開が期待できますね。

動き出した彼らの物語からもう目が離せません。

次回も楽しみです。


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