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魔法少女まどか☆マギカ 第6話の感想

魔法少女まどか☆マギカ
02 /12 2011
さやかをあきらめなかったまどかの行動が契約の真実を明かします。魔法少女まどか☆マギカ 第6話の感想です。



ほむらの介入で杏子はこの場を去りましたが、この二人の対決は同じ町にいる限り避けられそうにもありません。互いの目的、正しいと思っていることが違いすぎます。もともとさやかは他人のための願いで契約するぐらいだからとても優しい子なんでしょう。それにマミの行動を見ていただけに同じ魔法少女である杏子の考えは許せないはずです。強さがどうこうじゃなくさやかの魔法少女たる正義がこれならまどかの声はあまりに小さいものかもしれません。



さやかとの距離を感じているまどかに母が話した悲しい世間の現実と同じように、その言葉を受けてまどかが取った行動が魔法少女の悲惨な実態を露わにします。契約をすることは人間を辞めることだったわけですね。前回ほむらが魔法少女なったらもう終わりだといっていた意味がよくわかりました。確かにキュウべえの言うように魔女を倒すことが使命の魔法少女としては理にかなった方法だろうけど、この事実を受け入れられるほど人間は強くできてないように思います。こうなるとまどかの契約はないかもとか思ってしまいますが、今までの流れから考えるにこんな悲しい実態を受け入れてしまうくらいの衝撃があるのかもしれません。キュウべえの話からどうやら魔女と魔法少女は表裏一体みたいだし、今後も目が離せない展開が続きそうです。



次回も期待できそうですね。



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魔法少女まどか☆マギカ 第5話の感想

魔法少女まどか☆マギカ
02 /05 2011
願が叶ったのそのあとに残るのは戦いの日々。魔法少女まどか☆マギカ第5話の感想です。



さやかの明るい態度がどうしても強がってるようにしか見えないのは、魔法少女の厳しい現実を知っているからなのですね。まどかの態度が余計にそう感じさせます。実際上條君の手も治りバイオリンを弾いてる様をみて彼女自身今までの中で一番幸せだったんでしょう。でも絶対といっていいくらい人間は欲が出る生き物です。この幸せの代償が彼女のすべてを奪ってしまったのをしらない上條さんは退院し今までの生活に戻っていくでしょう。時が過ぎ、もしかしたらさやかじゃない他の誰かと恋人になって結婚して幸せに暮らすかもしれません。そんな時彼女は後悔なんてしてないと心から言えるのでしょうか。またこの奇跡の真実を全部知ったとしたら上條さんは負い目を感じて今までと同じように彼女に接することができないと思います。それは彼女が臨んだことではないだろうし、どちらにしても運命を変える時点でさやかに残されたのは逃れられない茨の道しかなかったのです。ほむらが言っていた魔法少女になることはすべてを諦めることの意味の重さが伝わってきます。



この悲しい雰囲気を作りだす原因のひとつは、マミもさやかも町の人々を守るため魔女と戦ってたもしくも戦おうとしている魔法少女だということです。以前のマミことをこのような考えで戦うのは珍しいというようなことを言ってたと思いますが、新たに登場した杏子みたいに自分のために戦うことが本来の魔法少女の姿なのかもしれません。自己中心的な彼女のような存在なら悲劇性を感じることは少ないでしょう。でもそれだと物語が作りにくいので今回みたいなバトルで燃えさせることが作品の中心にくるしかなくなりますね。とは言ったものの魔女との対決とは違うこのくらい激しい肉弾戦があのキャラで行わるのであれば、それはそれで見たいものになるのかもしれませんが。



キュウべえの不気味さは相変わらずですが、さやかと契約したことでまどかに近づきやすくなりました。、またほむらについても意味深な発言をしてましたが実際のところキュウべえ自身に目的があるんでしょうか。魔法少女にすることで得られる彼のメリットが気になります。それに第5話でも契約しなかったまどかも、もしかしたら使い魔のキュウべえを操っている黒幕という展開もあったりして。



いずれにしてもまた次回が楽しみな作品です。



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魔法少女まどか☆マギカ  第4話の感想

魔法少女まどか☆マギカ
01 /29 2011
さやかの願いは恐怖を超えた。魔法少女まどか☆マギカ第4話の感想です。



マミの死が魔法少女の残酷な現実を二人に突き付けました。まどかはまだ悲しみの真っただ中で彼女を思い出しては涙してます。この出来事だけでまどかの思いを動かすのは十分なようで魔法少女になりたいという願望に表れた、力に対する憧れと少しの正義感は心の奥にしまわれました。それにあの場面を見て揺るがないほどの叶えたい願いなど彼女にはないのです。それくらい平穏で楽しい生活送っているようにみえました。



一方さやかの場合は少し違います。彼女には実際に叶えたい願いがあるのです。マミの死を受けてまどかと同じように魔法少女になることを一旦はあきらめようとしますが、上條さんの弱さを目の当たりにして彼女の思いは自分の命を上回ってしまいました。誰かのための願いはある意味自分の願いより厄介なものなのかもしれません。自分の願いならあきらめることも簡単ですが今回のような場合上條さんを好きでいる限りこのつらい現実から抜けられないのです。さやかも自分を嫌な子だというように心の中には手を直すことで彼に感謝されて好意を持ってもらいたいと期待したのも事実だとしても、それでも彼に好きになってもらうという願いでなく、手を直してほしいというところに彼女が本当に彼を好きだという思いが伝わります。



ついに契約を結んでしまったさやかですが、他の魔法少女登場で何やら魔女だけでなく彼女たち同士の殺伐とした展開もありそうな感じがしてますね。他人の願いのために戦う異質な彼女が悲しい結末を迎えなくてすむ方がよいのですが、この契約の経緯を見るに悲劇には格好の餌食になりそうです。依然すべてを知っていそうなほむらの発言やキュウべえの不気味さが気になりますが、まどかが恐怖を超えて決意する理由にも注目です。



もしかして契約しない展開もあるのかな。次回も楽しみです。



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魔法少女まどか☆マギカ 第3話の感想

魔法少女まどか☆マギカ
01 /23 2011
簡単にどんな願いでもかなうわけがない。 魔法少女まどか☆マギカ 第3話の感想です。



OPの映像に少し変化が加えられていましたが、EDも曲自体も含めてすごくかっこいいですね。やはりこのあたりはさすがシャフト作品といったとこでしょうか。今後もまた変化を見せてくれるかもしれません。それに合わせてかどうかわかりせんが、物語もついに動きを見せてきました。



マミの本心は一緒に戦う仲間がほしかったのですね。しかしこの危険な任務に参加する覚悟と認識を自分自身で決めてほしいという思いもあったのでしょう。だから戦いの現場も見せたし、叶えられる願いについてもきちんと考えてほしくてさやかにキツメの助言をしてしまったのです。さやかの願いは他人のためだし、まどかにしてもただ誰かの役に立ちたいという漠然してものだということが、自分の選択肢がない状況とは違い、きちんと選択できる立場にあるだけになおさらそう思ったかもしれません。ただまどかの願いが彼女の苦しさを解放するものになったのも確かで、あの嬉しそうな感じが余計に彼女の最後に悲惨さを残しました。



というわけで可愛いキャラとは似合わない展開に幻想的な戦いのシーンにちらつくエグイ演出とかなりズシンときた感じがします。まどかとさやかもついマミが簡単に魔女たちやっつけてしまうものだから魔法少女の力は強大で、それほど危なくないと考えてた節もあると思います。しかし彼女たちは認識の甘さをマミの死を持って知ることなったのですが、そのうえでどのような行動するのか非常に楽しみです。またほのかのこんなリスクの高いことをしてまで叶えたい願いというのも気になりますね。



次回もたのしみです。



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魔法少女まどか☆マギカ 第1話の感想

魔法少女まどか☆マギカ
01 /08 2011
なにかを期待してしまうシャフト作品。魔法少女まどか☆マギカ第1話の感想です。



そんな期待とは裏腹に意外にもかなりの王道ストーリーでした。確かに映像はいつもの色が出ていましたし今後どんなストーリーが繰り出されるのかわかりませんが、初回の掴みの良さがこれまで多くの作品で見られただけにそこはちょっと残念ではあります。逆にいえば今後の展開にかなりの期待がもてるということにもなりますね。



さて物語の方は普通の女子高校生が転校生との出会いをきっかけに違う世界をのぞいてしまいます。これから彼女は大好きな友達や家族を守るために闘うことを選択するという流れでいいのかな。あの意味ありげな転校生も敵じゃなく味方っぽくみえるけどまだわかりませんね。キュウべえの誘いにまどかたちはどう答えるのか、それほど積極的に見えない彼女の好奇心と正義感はこの言葉をどう感じるのでしょうか。



うめ先生のキャラ画にあの重厚な雰囲気の異世界のギャップが新鮮な感じですし、戦闘シーンもどのように見せるか楽しみです。ただどうしてもひだまりが頭をよぎってしまう。これを脱するためにはかなり引きこまれる話の展開がほしいとこではありますが、シャフトで脚本もニトロプラスの方みたいなので期待せずにはいられません。ぜひ回を重ねるごとに好印象の作品になってほしいものです。



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うーさん。

ここ最近アニメにはまった会社員。
とりとめのない文章を書きなぐっています。