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とある魔術の禁書目録II 第5話の感想

とある魔術の禁書目録II 
11 /08 2010
すべてはイギリス清教の思惑通りに動いた、とある魔術の禁書目録II第5話の感想です。



自ら耳をつぶすことさえいとわない、ローマ正教の信仰心にさすがの上条さんたちも追い詰めらて行きます。そのピンチを脱するために法の書を利用しようとしますが、実はオルソラの解読が間違っていたことに気がつきます。結局のところローマ正教も処刑する必要のない人物にこれだけの兵を出した挙句、上条さんたちに妨害されるという散々な結果に終わりました。アニェーゼが言ってたように自分たちの教え以外認めないという排他性が周りを見えなくしているのかもしれません。



さてそんな信仰心の強さと兵の数に余裕なアニェーゼなんですが、やはり上条さんの鉄拳制裁をくらってしまいます。いくら武器が右手しかないとしても、女子をぐうパンチで殴る描写は、剣で切り合うことや銃で撃ったり、能力で攻撃するよりなんかひどく見えます。ましてそれまでけっこうな悪役を演じてたアニェーゼですが、あんな回想を入れて仕方なくそうなったみたいにすると余計にそう見えます。敵に救いを入れるより、もっとひどさをいれた方が上条さんの殴る描写の印象が和らいだのかな。



終わってみれば説教もなく2発のパンチで終了したこの一連の騒動なんですが、最後はお決まりの病院シーンということで、ここで神崎さんデレを見れたのが、救いかな。土御門のチャチャもねーちんを恥ずかしがらせるのに十分だったし、というか神裂ってあんなキャラっだのかな。これはインデックスに美琴のかなり強敵になりそうです。なんていったて二人にない大きなものを持ってますからね。今期発情イベント多発中の上条さんならコロッといくかもしれません。



そんな大きな力を持っている神裂を使える手綱を握ったイギリス清教のいいとこ取りという結果になったのが、この法の書を巡る話だったようで、実にローラの思惑通りというわけですね。



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コメント

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うーさん。

ここ最近アニメにはまった会社員。
とりとめのない文章を書きなぐっています。