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おとめ妖怪ざくろ 第12話の感想

おとめ妖怪ざくろ
12 /22 2010
ただ愛情がほしかっただけ。おとめ妖怪ざくろ第12話の感想です。



最終決戦の地に乗り込んだ総角たち。ただ彼だけがざくろの母に導かれ彼女懺悔を知ることになります。そもそもオモダカが今回の行動を取った根幹は母の愛を受けなったことにあります。しかも愛を求めた母が他の男に自分のほしかったものを注いでいるのを目撃したのだから、ゆがんでしまってもおかしくありません。



彼がざくろを求める理由は母の愛を受け、友からの愛も受けている彼女に対する嫉妬の部分が大きいような気がします。もちろん妖力増大も目的だと思いますが、彼の心の傷を満たすのにざくろが必要だったんでしょう。じゃないと百緑も総角に力を貸そうとしないはずです。彼女もオモダカに惹かれるが故に彼に足りないものがわかっているのではないのでしょうか。彼女もまた半妖として生まれたので愛情を注がれたいと思う気持ちは同じなんでしょう。



さて今回はざくろは目覚めませんでしたが、彼女の夢に出てくる形を成さない者たちの正体が母を求めたオモダカの悲しみだと気付いたようです。そうなるとオモダカはラスボスというより説得されて終わりそうな感じになのかな。その代わりと言ってはなんですが、女郎蜘蛛がその役を担いそうです。次回最終回は女郎蜘蛛をすっきり倒して総角がざくろにバシッと思いを伝えて、今までのじとっとした空気をスッキリさせて締めてほしいと思います。



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コメント

非公開コメント

うーさん。

ここ最近アニメにはまった会社員。
とりとめのない文章を書きなぐっています。