花咲くいろは 第1話の感想
花咲くいろは冬場の缶スープは妙に美味ですね。コーンという厄介な存在を鑑みても、身も心もおなかも包み込むように温かくしてくれます。もう自販機では見なくなる少し寂しい季節ですが、そんなことはさておき期待通りの好発進だったんじゃないでしょうか。
主人公の緒花は割と明るい女の子。現実を受け入れつつ、それでも変えたい自分も持ってたり。そんな普通な毎日のなか突然物語の舞台へといざなわれていきます。そこにはこれまでとは違う世界があり、彼女がいろんなものにぶつかりながら成長していくおそらくそんな展開が待っているんでしょう。舞台も旅館だけに多くのブロガーさんたちが書いてる朝昼ドラマでみられる風景のようです。ですがこのようなお話をアニメでやることは大賛成です。ドラマだとリアルさが勝ってどうしてもメンタル最弱な自分のキャパにはけっこう容量が大きすぎるところを、アニメというフィルターを通すことでマイルドにそれでもテーマは伝わるそんな作品になりそうな気がしてます。いや1話を見る限り大丈夫でしょう。
画はもちろん言うまでもなく綺麗で文句の付けようがありません。アクションのCANAAN、ファンタジーのAngel Beats!と、もう一つtrue tearsほどの印象を残せなかった感があるP.A. Worksですが、もしかしたらこのような昼ドラ系が一番本領発揮できる題材のかもしれませんね。
実社会も理不尽なことやしんどいことがたくさんあります。特にお金を稼ぐにはそれらは避けられません。その辺をちゃんと見せてくれたのでこの作品には期待できます。彼女の成長を通して働くことの充実さや仲間の大切さをなど感じていけたらいいですね。

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