あの夏で待ってる 第9話の感想
あの夏で待ってるイチカ先輩の正体を知って彼女としては自分でも言ったようにチャンスなんです。でもいままで散々目の当たりにしてきた上、また海人の先輩への気持ちが変わらないどころか今まで以上に強くなっているのを見て我慢できなくなったんでしょうね。それが諦めなのか、彼のためなのかは難しいところですがもうこれいじょう気持ちが止まれなかったということなんでしょう。そのエネルギーをこんな形で放ってしまう彼女はほんとにやさしい子なんですよ。
それにしても丁寧に回想を入れて、想いをぶつけた後のグッときた3人の構図まですごくいい扱いを柑菜はしてもらってますね。物語的には不憫な子でもこれだけ見せ場を作ってもらえたら十分です。これで僕のあの夏も終わりを迎えましたのであとは好きにやっちゃってください。
ところで今回も見てて思ったんですけど、長井作品はAとBパートを挟むアイキャッチがとってもステキです。とらドラ第23話やレールガンの11話などもそうなんですが、残る余韻とセリフの響がすっごく絶妙で心地いいので、そのあたりも注目して過去作品を見るのも面白いかもしれません。
さクライマックスが過ぎた今、あとはどうするんでしょうね。
次回も楽しみです。

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