輪廻のラグランジェ 第11話の感想

ご当地アニメだけに鴨川への被害は妙なリアルを感じましたが、今までの展開から人的な被害が出そうな雰囲気がなかったのでどこか安心しきった部分がありました。関係性を際立たせるためのシリアス回もあったりしたのであまり必要性がないのかなと思っていたところでの今回です。

前回まどかの覚悟を問うたはずですが、女子高生にそれを求めるのは酷ですよね。むしろウォクスに乗るように仕向けた以上このようになることをあらかじめ予定させてたようにも思います。焦点は暴走が本当に文明を消すくらいのものになるのかどうか。理事長代理は何も起こらないのではというようこの言葉を否定してましたが、ウォクスを守るためには必要な処置だったようにも思います。とりあえず2期があるとはいえこの戦いの決着はつけてほしいものです。

やはりシリアスよりコメディテイストの方がこの作品はおもしろいような気がします。もはや救いは田所司令だけになってしまったのが少し残念。

次回も彼の活躍を期待しましょう。


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