Another アナザー 第12話(終)の感想
アナザー
とうとう赤沢さんがイってしまった。というわけでさよなら最終回記念として彼女にスポットを当ててみたいと思います。
兄の敵といわんばかりに意気込んで臨んだ対策係。鳴ちゃんをいない者に決めてわかりうる準備を整えてはいましたが、すでにこの時から悲劇が始まっていたのかもしれません。
でもこれは仕方ないとしても意外に早くとんでもない失態を犯してしまいます。そう肝心な榊原君の転校初日に欠席してしまったのです。この後対策係という言葉が虚しく響くだけになってしまったことはいうまでもありませんが彼女も早急にこんな事態になるとは思ってなかったはずです。確かに転校当日来れないまでも伝える手段はあったはずですが、鳴ちゃんに姉妹がいたとか、職員室の机が足りないとか予期できない事象の対策を求めるのは酷ですよね。きっと空の上でちょっと職員室の机が足らなかったんなんてありえないし、そんな複雑な家庭事知らないわよと思ってるはずです。
まあ百歩ゆずってこの対策係はしょうがいないとしても、死者の正体が玲子さんだったことでまた悲しい現実を突き付けられます。なんと運命の出会いを榊原君の記憶から消してしまったのです。彼は1年半前玲子さんの葬式のため夜見山に来ていたのでした。今思えばしきりに以前ここに来たことはと問いかけてた真意は運命の再会を確信したかったというわけですよ。そう考えると彼を気にいるのは当然なのかもしれませんね。それなのに後半の追い込みで果敢に攻めに出た海水浴時には既に彼は強気なお嬢様より、か弱いミステリアスガールに興味津々で付け入る隙を与えてくれませんでした。結局最後まで鳴をかばう姿を見せつけられてはいくら他のキャラよりきれいな最後を描かれても報われませんよね。そんな彼女はこの最悪の一番の被害者のなのかもしれません。う~ん生きて最後まで残ってほしかった。
さて、さすがに三上先生と玲子さんが同一人物だという設定には驚きました。玲子さん事態はなんとなくそんな素振りがあったような気がしますが。架空の声優さんまで設定して作りこんでいるスタッフさんの力の入れ方には公式HPの作りも含めて感激です。もっとこういう仕掛けがある作品が増えるといいですね。結局根本的な解決策はないまま受け継がれていくようですがホラー作品としてはありえる終わり方ですよね。あまりこの手の作品を見ないからかもしれませんが、きれいな画のおかげもあってけっこうおもしろく見れました。特に音の演出ってすっごく大事なんだと改めて感じられてなかなかの良作だと思います。

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兄の敵といわんばかりに意気込んで臨んだ対策係。鳴ちゃんをいない者に決めてわかりうる準備を整えてはいましたが、すでにこの時から悲劇が始まっていたのかもしれません。
でもこれは仕方ないとしても意外に早くとんでもない失態を犯してしまいます。そう肝心な榊原君の転校初日に欠席してしまったのです。この後対策係という言葉が虚しく響くだけになってしまったことはいうまでもありませんが彼女も早急にこんな事態になるとは思ってなかったはずです。確かに転校当日来れないまでも伝える手段はあったはずですが、鳴ちゃんに姉妹がいたとか、職員室の机が足りないとか予期できない事象の対策を求めるのは酷ですよね。きっと空の上でちょっと職員室の机が足らなかったんなんてありえないし、そんな複雑な家庭事知らないわよと思ってるはずです。
まあ百歩ゆずってこの対策係はしょうがいないとしても、死者の正体が玲子さんだったことでまた悲しい現実を突き付けられます。なんと運命の出会いを榊原君の記憶から消してしまったのです。彼は1年半前玲子さんの葬式のため夜見山に来ていたのでした。今思えばしきりに以前ここに来たことはと問いかけてた真意は運命の再会を確信したかったというわけですよ。そう考えると彼を気にいるのは当然なのかもしれませんね。それなのに後半の追い込みで果敢に攻めに出た海水浴時には既に彼は強気なお嬢様より、か弱いミステリアスガールに興味津々で付け入る隙を与えてくれませんでした。結局最後まで鳴をかばう姿を見せつけられてはいくら他のキャラよりきれいな最後を描かれても報われませんよね。そんな彼女はこの最悪の一番の被害者のなのかもしれません。う~ん生きて最後まで残ってほしかった。
さて、さすがに三上先生と玲子さんが同一人物だという設定には驚きました。玲子さん事態はなんとなくそんな素振りがあったような気がしますが。架空の声優さんまで設定して作りこんでいるスタッフさんの力の入れ方には公式HPの作りも含めて感激です。もっとこういう仕掛けがある作品が増えるといいですね。結局根本的な解決策はないまま受け継がれていくようですがホラー作品としてはありえる終わり方ですよね。あまりこの手の作品を見ないからかもしれませんが、きれいな画のおかげもあってけっこうおもしろく見れました。特に音の演出ってすっごく大事なんだと改めて感じられてなかなかの良作だと思います。

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