さんかれあ 第6話の感想

いくら蘭子が胸をはだけても、いくらじいちゃんがボケ倒しても、漂ってくる物悲しさ。礼弥が安定状態に戻ったことで余計にそんな感じがします。ゾンビになってからのほうが幸せだと言わせるこれまでの人生って一体。ほんとこのままの生活が少しでも永く続いていけばいいのにと思います。

でもそのための障害は低くはありません。腐敗の進行は完全には止められないし、彼女が死んでいるとは家族は気付いていません。責任を取ると言った以上千紘は周りに気付かれず、止める手立てを探るという難題に苦労することになるのでしょう。その間彼女たち楽しければいいのですが。一番のネックになるあのお方に居場所も感づかれたようで簡単にはいきませんね。

さて蘭子が本気だったので今後おもしろくなりそうです。あれだけかまっているんだから好意がないのはおかしいと思いますが今まで千紘がゾンビにしか興味がなかったので安心しきって焦ることもなかったことでしょう。ここから臨戦態勢突入です。絶対的不利の立位置から挽回することができるのでしょうか。

要所に入るホラーテイストも一層展開を面白くします。

次回もの楽しみですね。


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