Fate・Zero 2ndシーズン 第20話の感想

本当に本妻と愛人という関係ではないにしろ、そのようなに見える二人がこうも強く美しく描かれているのは、彼女たちの境遇と聖杯戦争という凶事があるからこそなんですね。一人の男をめぐる争いは数あれど、ともに託しあう様は珍しく、男性キャラでは出せないかっこよさを感じさせてくれます。それに二人の対照的な人物像がまた思いを際立たせます。これだけ女性をかっこよく描いてるのにセイバーさんと来たらまたしても不遇な扱い。でもこの残念さで萌えるんですけどね。

というわけで舞弥さんが脱落、加えてアイリもさらわれてしまいました。ライダーによる襲撃だったみたいですが、対峙した画がなかったのは敢えてなんですかね。彼が女性を死に至らしめるまで攻撃するようには思えないのでちょっと気になります。

どうしてもあっさり感はありますが、１話必殺状態に突入してるのでしょうがないのかな。最後に彼女のやわらかい表情も見れたし、切嗣の感情が露わにさせたので散り際としては十分役割を果たしてくれたというところでしょうか。

次回もたのしみです。


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