氷菓 第5話の感想
氷菓
出来事の整合性からもうひとつ踏み込んだ先にはなんともいえない虚しさと悲しさがありました。氷菓第2号の冒頭に書かれていた筆者の心象がそのままえるの伯父関谷純をめぐる出来事の本質だったわけです。
過去の出来事から組立推理する前回のゲーム的な面白さとは違い、当事者の気持ちが明らかにされる今回の緊張感はのめり込むのに十分で物語にぐっと引き込まれます。
何かモヤモヤしたものは残りますが、複線もきちんと回収したし、なにより省エネ主義を謳う奉太郎が早くも熱を持つほどの思いをこの事件から感じる様子がみれたこと。このことがおそらく主題であろう主人公の変化を映しいててよかったと思います。
そんなわりかしシリアス調の中でも伊原さんの動きがいちいちかわいく描かれてます。細かいとこまで行き届く映像へのこだわりはさすがですね。
次回も楽しみです。

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過去の出来事から組立推理する前回のゲーム的な面白さとは違い、当事者の気持ちが明らかにされる今回の緊張感はのめり込むのに十分で物語にぐっと引き込まれます。
何かモヤモヤしたものは残りますが、複線もきちんと回収したし、なにより省エネ主義を謳う奉太郎が早くも熱を持つほどの思いをこの事件から感じる様子がみれたこと。このことがおそらく主題であろう主人公の変化を映しいててよかったと思います。
そんなわりかしシリアス調の中でも伊原さんの動きがいちいちかわいく描かれてます。細かいとこまで行き届く映像へのこだわりはさすがですね。
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